1年を24等分した24節気。それをさらに3つに分けた七十二候。
豊かな季節の移ろいがある日本にふさわしい季節の営みを1年間かけて、ご紹介していきます。
さて4月「暦便覧」によると「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草と知れるなり」。
「清明」は清浄明潔の略。芽生えた草木も、それぞれの名前がわかるほどに個性を発揮する、
すべての命がいきいきと輝きだす4月。
1年のスタートにふさわしい24節気です。
七十二候では
「玄鳥至(つばめきたる)」
「鴻雁北(こうがんかえる)」
「虹始見(にじはじめてあらわる)」と続きます。
燕が渡り、雁が北に帰り、虹が出始める。
新しい気持ちで上を向き、空を見上げる。
希望に満ちた心持が感じられるようです。
大きく息を吸って、空を見上げて1年のスタートを切りたいと思う4月です。