草花や木のタネが実り始めました。道ばたでもみつかる遊べるタネをご紹介します。

● 飛ばしてあそぼう ●
  葉っぱが手のひらのような形のカエデやモミジの仲間のタネをみたことがありますか?翼が2枚ついたプロペラのような形をしたタネは、強い風が吹くと、 くるくるくるとまわります。タネが熟して、いつ運ばれてもいい頃になると、次第に茶色くなりカラカラに乾いてきます。よく乾いたタネを選んで、上に放り投 げると、くるくるとまわりながら落ちていく様子が楽しめますよ。お子さんと同じ高さから「せーの!」で落として、どちらが長い間落ちずにまわっているか、 ゲーム感覚で遊べそうです。2枚の翼は、1枚でもよくまわります。どうやったらよくまわるか、色々試してみてくださいね。

● ひっつき虫 ●
  子どもの頃に、「ひっつき虫」や「くっつき虫」と呼んで遊んだ草花のタネをおぼえていらっしゃる方も多いことと思います。地域によっては、「ぬすっ と」や「バカ」など、いろんな呼び名があるようです。ひっつくタネは、マジックテープのように、かぎ針が引っかかってひっつくもの、ネバネバした液でひっ つくものなど、そのしくみもいろいろ。道ばたでよくみつかるのは、アメリカセンダングサや、オナモミでしょうか?散歩の途中にみつけたら、服に付けてアク セサリーにしたり、お互いに投げてくっつけ合いっこをしたり。持って帰って遊ぶなら、フェルトなどの生地に種をひっつけて絵を描いたり、おままごとのおか ず作りにもよさそうです。

   他にも、水に浮く種や、おいしい果肉に包まれているものなど、たねの形は様々。少しでも居心地のいい場所で芽がだせるように、誰かに運んでもらおうと草花 や木はいろいろな工夫をしています。手にとった一つのタネも、きっと大冒険をするのだと思うと、なんだかわくわくしますね。